前のブログでもさら~っと書いたのですが
思ったより閲覧数が多かったので こちらに改めて書いてみることに
セロー定番カスタムにAIキャンセルがあります
最近のバイクにはAI(エアインダクションシステム)ってのが装備されてます
超簡単に言うと 排ガスを綺麗にする装置!
排ガスに含まれる未燃焼ガスを燃やして排ガスを綺麗にしよう というものなんですが
デメリットとしてアフターファイアが頻発 結構これがうるさいw
そしてマフラーがかなり高温になってしまいます
トルクの低下 という話もあります
って事で僕のセローもAIキャンセルしてみることに
方法は2つ
1つは
丸で囲った部分
ここから未燃ガスが通っていくわけなので この通路を塞ぎます
まずボルト二本外して挟まってるガスケットを取り出します(9番)
それを元にこんなものを作成
ホームセンターで売ってるアルミ板を適当にそれっぽくカット
そして先ほどのガスケットと入れ替え、元に戻します
この方法ならAIユニットを取り出す必要もないので簡単にできます
もし不具合があってもすぐに戻せるので
とりあえずこの方法を試してみるのが良いと思います
2つ目のはAIユニットを取り外す方法
ユニットごと外すとなると 先ほどの薄いアルミの蓋では心細いので
しっかりした蓋を調達しましょう
こちらはヤマハのバギー YFM250Rのシリンダヘッド
セローとそっくりですねw 違うのはAIがあるかないか
この7番のパーツを取り寄せましょう
部品番号はヤマハの公式ページからも確認できます!
そしてAIユニットを外していくのですが
外す際、シリンダヘッドを固定してるボルトを外す必要があります(11番)
かなり長いボルトなのでちょっと面倒ですね 締めるときはトルク管理もしっかりと!
あとは適当にやると外れますw
すっきりしました!
AIに繋がるチューブが2つあるのでそれも塞ぎましょう
1つ目はインシュレーター
1番のところですね
ジェームスに行ったらシリコンキャップ売ってたのでそれを使いました
耐熱温度は200度と書いてあるので たぶん大丈夫
こんな感じで装着 ここをしっかり塞がないと
2次エア吸ってパワー大幅に落ちるのでご注意を
あと一か所はエアクリBOX
ま、正直ここは適当でも良いです
残ったアルミ板とテープで塞ぎました 適当すぎるので悪い例ですw
川の中もバリバリ走行するでー!という気合の入った方は
しっかりとしたキャップを用意してください 水没しますから
ガスの元栓のキャップがぴったり と聞いたことがあるので試してみると良いかも
今度買ってきますw
とりあえずそんな感じでAIキャンセルしてみた結果ですが
アフターファイアは一切なくなりました
マフラーが以前ほど熱くならない
トルクは・・・すこーし増えたかな??ってくらい
キャブ仕様のセローなんで
FIセローだとまた違った結果がでるかもしれませんね
AIキャンセルのデメリットですが・・・特には把握してません
先ほどのバギーにはAIなんてついてないし
同じエンジンのYBR250にもついてません
なので大丈夫かなとは思ってます が、そこは自己責任でお願いしますw
とりあえずそんな感じ!