前回の続き!
稚内到着後は駅近くのドーミインで一泊
翌朝5時に稚内駅へ
5:20発の普通列車名寄行きを待ちます
昼間は駅の窓口も営業してますが
流石にこの時間だと駅員さん不在
無人駅状態なので勝手にホームに入り列車に乗り込めばよいそうな
そんなわけでこれより稚内から枕崎へ。
雪かきをしていた保線員?の方からカイロを頂く
「雪も少ないし今日は暖かい方だよハハハハー」とのこと。
まぁ―2桁いかなければ暖かい という感覚なんでしょう
今回のスタートを切る列車はキハ54 一両編成でやってきます
行先を表示するプレートはなく「宗谷本線」とだけ書かれていました
先ほどカイロを頂いた方に見送られ乗車
さて、こんな朝早くの列車に乗客なんているのかどうか気になる所ですが
安心してください
誰もいませんでした(゚Д゚;)
乗客は自分1人と運転士1人で稚内駅を出発
稚内駅の次は南稚内駅 ここでも誰も乗らず
この先しばらく秘境駅が続くのでずっと一人が確定か寂しいな~
なんて思っていたら衝撃と鈍い音
そして急ブレーキで停車
なんか倒木にぶつかったとか?と最初に思いましたが
運転士「ただいま鹿と衝突したため急停止しました」
お、、おぅ
安全確認の為しばらく停車し
5分から10分程遅れて出発
まぁ北海道ではよくあること らしいです
他の乗客が乗ってくるまでに貸し切り車両を堪能しましょう
この車両は固定式のクロスシート
車両中央部のシートは向かい合わせでテーブルがあります
2段階でリクライニングが可能 なかなかこれが快適
クロスシートはかなりフカフカ、一方の車両の両端部のロングシート部分
こちらはかなり固め 長時間はちょいと辛いかな
空いている時は交互に座ると疲れが少なそう
列車は南稚内を出発した後
抜海→勇知→兜沼→下沼→幌延と停車しましたがどこも乗客0
有人駅の幌延なら乗る人いるかなと予想していましたが残念
上幌延→南幌延→安牛→雄信内
雄信内駅はそこそこ立派な駅舎ですが完全に無人駅
この駅の特徴として 駅前が完全にゴーストタウン
住民はおらず廃墟と化した建物が並んでるというか
自然に還りつつあるそうです 一度周辺散策してみたいものですね
で、そんな雄信内駅でまさかの乗客1名
一体この人はどういう理由がありこの駅から乗り
これから何処へ行くのか気になりました...
雄信内の次は糠南駅
こちらが糠南駅です
倉庫ではありません 駅です
駅です!!
この扉を開けるとイスと壁に時刻表等が張り付けてあるらしい
停車時間が短いので降りられませんが
こちらも時間があるときに立ち寄ってみたいですね
ここから先はちょくちょく乗客の乗り降りがありましたが
基本的に空気輸送状態の車内
糠南駅を見た後ならこんな駅も立派に見えるもの
貨車を魔改造して駅にしたところが多いですね
こちらは工事現場の片隅にあるプレハブ小屋みたいな初野駅
魅力的な秘境駅 というか手抜きすぎる駅を眺めながらの列車旅
稚内から3時間乗り続け終点の名寄駅に到着
名寄到着時の乗客は確か3~4名だったと思います
名寄~旭川間はそこそこ需要があり
本数も多くなってます...いや超少ないけど
次の10:01発の快速なよろ 旭川行きの出発まで時間があるので
徒歩五分くらい先にあるコンビニで朝食を調達して
あとは駅待合室でのんびりのんびり
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