飛行機には非常口座席 という席が存在します
こちらはANAのB767-300のシートマップ
21列目の席の横に非常口を表す△印 ここが非常口座席
今回はこちらの席に座ってみましょう
予約画面で非常口席を選択するとこのような画面が
要するに
なんかあったら手伝え! 手伝えん奴は座るな そういうことだ(適当
ってことで今回B767-300に乗ります
(写真は別の日に撮ったやつ)
席はこんな感じ
前がガラ空きです
足を伸ばしても御覧の通り
間違いなくファーストクラスよりもシートピッチだけは圧倒的に広い!
座るとCAさんがやってきて
「こちらは非常口座席となっておりますので ナントカカントカ」
と説明があります 大人しく聞きましょう。
テーブルは肘掛下に収納されてます ビジネスクラスみたいですね
とりあえずそんな感じで とにかく広い
ということがお判りいただけたでしょう(*´ω`*)
普通席でも圧迫感を一切感じず足元は広々
そんなこんなで快適な沖縄へのフライトでした
特にB767は非常口が2つもあるので広々としてます
まとめ。
メリット
<<とても広い!!>>
今回は名古屋ー沖縄の2時間ちょいでしたがそれでも十分です
狭苦しい普通席と比べたら天国ですよ
それに長距離国際線なら効果抜群
隣の人に気を使うことなくトイレに行き来できます
これは大きなポイント!
(特に中~大型機の非常口席は広いです!)
デメリット
広いですがやはりデメリットも・・・
・非常時は乗務員の援助が必要
こればかりは仕方ないですね
メーデー案件が発生したからと言って我先にと逃げてはいけませんw
・リクライニングできない(B737、A320等)
↑B737-800のシートマップですが
14列目も非常口席で広々・・・ですが後ろにも非常口
もし万一の際にリクライニング発動されていては
脱出の妨げになるので完全固定です(15列目はリクライニング可)
小型機であればデメリットはこれくらいでしょう。
国内であればB737-700、800やA320等ですね
小型機は先ほど紹介したB767の席ほどは広くありませんが
普通席と比べたら十分な広さです
ちなみにLCCでも当然非常口席があり
追加料金を払えば座ることができるのでお勧めですよ
【追記】
もう一点デメリット
・前の座席下に荷物を入れられない
ただ、これに関しては航空会社によって対応が異なるので
乗った際は座席の案内、CAさんの指示に従ってください
ANAは大丈夫でしたしソラシドも大丈夫...だった記憶が
でもANA系のpeachはダメでした
(追記終わり )
<中~大型機編>
B767、B777、B787等
海外の会社だと他にA330、A340、A350、A380等
・荷物は上の物入れにしか置けない
普通なら前の座席下に収納できますが
そもそも前に席なんて無いですから上に収納するしかありません
当然足元に置くのはNGですからね
・目の前にCAさん
座って正面を向くとこんな感じ。左側にジャンプシートがありますが
こちらにCAさんが座ります
つまり向かい合わせ状態で座ることになるのでちょいと気まずいかも?
でも美人さんだったら??と考えると・・・これはメリット!?
・近くにトイレ
非常口座席の近くにトイレが設置されている機種が多いです
特に国際線だと問題ですね
すぐ横を引っ切り無しに人が行き来して、
時々行列ができてしまう なんてこともあるとか
(乗ったこと無いから知らんけどそんな話はよく聞く)
落ち着いて寝られない かも
そんな感じでしょうか
機種によってはモニターが離着陸時に収納されてしまう、
機内誌の入ってるポケットがクソ遠い 等も
とはいえ広いというメリットはとても大きいです
ちょいと面白いパターンとして
ANAのB737-700
ANAの地方路線、近距離国際線で導入されてる子ですが
11列目の窓側に席がなく12列目窓側席だけ目の前ががら空き
そんな不思議な場所があります
ここの席予約できたので今度乗ってくる!w
あとA321neoも変速的かな?
場所によって広さが違うので要チェックです
まぁ今回は沖縄に行ってきたってだけの話でした(違
続く。